マッチングアプリである程度メッセージが進行して迷うのが、「もう少し距離を縮めたい」というもの。
距離を縮めるためには敬語のままではなく、できればタメ口で話したいものです。
この記事では、タメ口を使うタイミングや、フレーズ、NG例まで徹底的に解説します。
あなたが相手に好印象を与えるための、会話術を身につける手助けになれば幸いです。
Contents
1. マッチングアプリでの「タメ口」提案前の準備
ポイント
節々の会話で「少しずつタメ口を混ぜておくこと」
極端な例を上げると・・・
①「はい、そうですよね。分かります」→「あの、タメ口にしませんか?」
②「うんうん、そうですよね。分かる・・・」→「てか、タメ口にしませんか?」
①の様に堅苦しい敬語で進行した場合、どう提案してもタメ口とのギャップが強く出過ぎてしまいます。
反面、②の様な敬語とタメ口を混ぜた会話で進行していると、より自然にタメ口に移行しやすくなります。
2. タメ口を使うタイミング
次に、どれくらいのタイミングでタメ口を提案すると成功しやすいかについて見ていきましょう。
何の脈絡もないタイミングでタメ口提案すると、逆に減点評価にも繋がりかねません。
会話のキャッチボールが成立している
これはキャッチボールが成立していないケースです。
最低限、一定のリズムでコミュニケーションが取れているのはマストです。
会話が途切れず盛り上がっている
これはタメ口提案OKな会話例です。
「送れば返ってくるけど、イマイチ会話していて楽しくない・・・」こんな場合は盛り上がってません。
この様な場合は、ムリしてタメ口に移行しても余計ひずみがでるので、敬語のままでもOKです。
最低でも5〜10往復くらいはしている
2往復目から何の気なしにフレンドリーな人もいますし、やたらキレイな敬語を使ってくる人もいます。
具体的に何往復か、というのは明言し辛いところですが・・・。
「普通に敬語で始まって」、「普通に会話のキャッチボールが出来ている」。この場合は最低5往復以上、3日位経ってからがベターです。
3. タメ口に移行するためのフレーズ例3選
タメ口移行フレーズ3選
- 「歳近いので、タメ口で話しませんか?」
- 「よかったらタメ口で話してくれませんか・・・?」
- 「タメ口の方が話しやすいかなと思ったんですがどうでしょう・・・?」
もっと仲良くなってから・・・
歳上にタメ口はちょっと・・・
なかには、こんな返信が返ってくるパターンもあります。
その場合は変な空気にならない様に「了解です!そういえば・・・」といった形で、さっさと話題を転換しましょう。
4. こんなタメ口はNG!失敗例をチェック
タメ口に移行することがゴールではありません。
使い方によっては、タメ口に移行して逆にマイナスになるケースもあります。
急に馴れ馴れしい
NG例
「タメ口あざす!てか、今何してんの?」
タメ口に移行しても、徐々に徐々に距離を詰めていきましょう。
メッセージも会うまでのコンタクトも、一足飛びは絶対NGです。
唐突に使われる「お前」
NG例
「お前めっちゃ面白いね」
極端な例ですが、『お前』はウケ最悪です。
オラオラ系が響く異性も、1割に満たないくらい居るかもしれませんが、最大公約数を狙うなら絶対NGです。
そもそも最初からタメ口
歳上から歳下に送るケースなど、人によっては平気でタメ口スタートする方がいます。
ノリで会話するタイプの方に多いですが、大多数は拒絶反応を起こします。
普通に応じてくれる方も一定数いますが、裾野を縮める可能性の方が大きいのでオススメしません。
2. タメ口のメリットとデメリット
最後に、タメ口を使う場合のメリットとデメリットについて言及しておきます。
個人的には、後々のことを考えて、タメ口に移行する事を強くオススメしています。
タメ口のメリット
メリット1.会話が自然に盛り上がりやすい
堅苦しい敬語のまま会話が進行すると、まるで面接の様な雰囲気でメッセージが進行していきます。
定型文の様な内容にもなりがちで、「またその話か・・・」なんて思いながら面白みのないラリーが続いていきます。
メリット2.仲が深まりやすい
タメ口に移行できないまま会った場合、体感8割くらいの感覚であまり会話が弾まない印象です。
お互い堅苦しいお見合いの様な雰囲気になってしまうと、上辺付き合いの様になって解散になる可能性があります。
途中からタメ口に移行した場合、メッセージだけでなく、会う際にもスムーズです。
タメ口のデメリット
デメリット1.ぶっちゃけ過ぎる可能性
友達感覚であれこれ話してるうちにメッキが剥がれて、引かれる可能性があります。
会うまではまだ他人だと思ってください、「親しき仲にも礼儀あり」です。
デメリット2.気付かない内に地雷を踏む可能性
1のデメリットと被りますが、仲良くなったと思ってあれこれ突っ込みすぎると、地雷を踏む恐れがあります。
過去の恋愛遍歴だの、政治だのの会話内容はリスクを抑える観点からも出来る限り控えましょう。
まとめ
相手がだいぶ歳上の場合など、自分からタメ口を振るのが不自然な場合もあります。
マッチングアプリでのタメ口は、ケースバイケースで慎重に使ってください。
最初は敬語で始めるのが無難ですが、会話が盛り上がり親しみを感じたタイミングで「タメ口に切り替えてもいい?」と聞くとスムーズです。
重要なのは、相手に寄り添いながら会話を進めること。
タメ口を上手に使いこなせば、相手との距離が縮まり、より良い関係を築くことができるでしょう。